サワディーカー!
タイのお祭りと言えば、4月に水掛祭りとして有名な”ソンクラン”が有名ですが、タイにはその他にも大きなお祭りがあるのをご存知でしょうか?
本日はタイのサムットプラカーン県にある巨大な仏塔祭りの”プラサムット・チェディ”をご紹介致します。
”プラサムット・チェディ”とは?
”プラサムット・チェディ”は別名『水中仏塔』と呼ばれ、サムットプラカーン県のシンボルとして、チェディ(仏塔)に赤い布をかけてました。
チェディのある場所は、チャオプラヤ川に浮く島として、アユタヤ時代頃からバンコク王朝中期まで、海軍の領土だったそうです。
この場所は、貿易が盛んな港町として、街を護衛するための重要な場所とされていたそうです。
バンコク王朝が、毎年プラサムット・チェディを参拝に訪れていたため、現在も毎年10月9日から9日間にわたって、お祭りが開催されました。
お祭り会場へのアクセス
お祭りへのアクセスは、バンコクからBTSで最寄の駅まで行き、そこから渡し舟で”プラサムット・チェディ”まで行く方法が一番効率が良いです。
今ではBTSが延伸し、BTSパクナム(Pak Nam)駅のスカイフォークを歩き進めると、時計台が見えてきます。

スカイウォーク下はお祭り一色となっていました。

夕方前に行きましたが、既に道路沿いはお祭りモードでした。
お祭り会場はタイ人で大にぎわい
私たちは夕方に到着しましたが、すでにタイ人で賑わっておりました。

夕日が眩しかったですが、渡し船で向こう岸まで行くので、夕日の方角へと歩き進めました。

お祭り会場では、日本のキャラクターのぬいぐるみがゲームの景品としてありましたが、
よく見ると、微妙に顔が違います….

こちらの観覧車、夜になると多くのタイ人が乗っておりましたが、結構揺れていて見ているだけでも怖かったです。
大人が入ると狭すぎて、失礼ながら檻の中に窮屈そうに入っている印象でした...
渡し舟でメイン会場へ

仏塔(チェティ)のある会場へはこちらの舟に乗って向かいます。

舟はお一人6バーツでした。(約22円) 2019年10月現在
舟には観光客は一人もおらず、タイ人で満席でした。

左奥に橋が見えてきました!!もうすぐメイン会場に到着です。

舟の乗車時間は5分ほどですので、目的地へはすぐに到着しました。

メイン会場へ
到着してすぐのイベント会場の隅で、若い男の子が、ビール瓶で器用にタワーを作っておりました。
とても器用なタイ人です。

お祭り会場では、日本では見ない商品もたくさんありました。
こちらは香りキャンドルです。芳香剤よりキツめの匂いでした。お好みの香りがあれば、
タイ人はトイレやクローゼットに小分けにして置いておくそうです。

野菜タワーのごとく、並々と盛られた野菜たち…。
こちらはレストランでお料理を注文すると食べ放題との事でした。

恐怖の橋の塔へ
橋のある塔も普段は早くに閉鎖するそうですが、お祭りなので遅くまで開放されているため、私たちも早速行って見ました。
橋の入り口に到着すると驚きました!

まるでお化け屋敷です。

真っ暗の中、携帯の明かりを灯しながら歩きました。
ですが、橋に到着すると、とても綺麗な景色が広がっていました。

奥に見えている赤い布を巻いた仏塔が、6時ごろにライトアップされました。

暗くなるにつれて一段とネオンの光が輝き出しました。

こちらが今回のお祭りメインの仏塔(チェディ)です。

仏塔には、ブッタの骨が納められており、敬意を込めて、仏塔の周辺は裸足で歩くようになっております。
ですが、素足で歩くと足の裏が驚くほど真っ黒になりますので、靴下もしくは足の裏を拭く事をお勧めいたします。

まだまだ見所がたくさんある、年に一度のローカルなお祭り
”プラサムット・チェディ”
ぜひ皆様も行かれてみてください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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